Smartports ウィンドウを表示するには、次のいずれかを選択します。
ツールバーの Smartports をクリックします。
設定する > Smartports を選択します。
Smartports ウィンドウには、Cisco 推奨のスイッチの設定やスイッチ ポートからの接続を自動的にイネーブルにするオプション(port roles と呼ばれる)があります。 ポート ロールを使用すれば、スイッチとスイッチポート上の詳細設定を正確に、連続して、そして迅速に設定することができます。
推奨システム設定
推奨ポート設定
設定ウィンドウで行った変更を保存する場合は、送信 をクリックします。 保存していない変更を破棄する場合は、キャンセルをクリックします。
Smartportsの機能についての詳細は、スイッチに付属の『Software Configuration Guide』を参照してください。 サポート ウィンドウ のスイッチに関する文書もご利用ください。
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推奨システム設定
推奨システム設定を使えば、スイッチのパフォーマンスを向上させる一連の 詳細システム設定 が有効になります。
推奨システム設定をイネーブルにするには、イネーブル をチェックし、 送信 をクリックします。 この機能をディセーブルにするには、イネーブル のチェックを外し、送信 をクリックします。
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詳細システム設定
推奨システム設定をイネーブルにすると、自動的に詳細なシステム設定がイネーブルになります。
VLANを横断して負荷を分散させる 高速 Per-VLAN spanning-tree plus (PVST+) と、スパニングツリー インスタンス(Spanning-tree Instances)の 高速収束性
代替またはルート ポートが、指定ポートになってしまうのを防ぐループ ガード
リンク障害を修復するダイナミックなポート エラー リカバリー
高性能なサービス品質のための、Class of service (CoS)-to-Differentiated Services Code Point (DSCP)マッピング
光ファイバインターフェース上の指向性のないリンクを検出しディセーブルにする UDLD(UniDirectional Link Detection) アグレッシブ モード
詳細設定はデバイス マネジャーからは変更できませんが、Network Assistant または CLI (Command-Line Interface)を使用して変更することができます。 機能についての詳細は、スイッチに付属の『Software Configuration Guide』を参照してください。 サポート ウィンドウ のスイッチに関する文書もご利用ください。
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推奨ポート設定
推奨ポート設定のオプション(またはポート ロール)を利用すれば、スイッチ ポートと付属デバイス間の接続パフォーマンスを向上させる詳細接続設定をイネーブルにすることができます。 ポート ロールをイネーブルにする詳細接続設定は、デバイス マネジャーからは変更できませんが、Network Assistant または CLI(Command-Line Interface)を使用して変更することができます。 機能についての詳細は、スイッチに付属の『Software Configuration Guide』を参照してください。 サポート ウィンドウ のスイッチに関する文書もご利用ください。
1つ以上( one または more )のスイッチ ポートのポート ロールをイネーブルにし、個別の VLAN にイネーブルなポートを割り当てることができます。
ポインタをポートに移動すると、そのポート番号、Smartports ロールおよび VLAN ID (VLAN メンバーシップ)が表示されます。 ポート上でポート ロールがイネーブルになっている場合、ポート ロールの名前が表示されます。
重要注意:
ポート上でポート ロールをイネーブルにすると、既存のポート設定はすべて削除されます。
ポート上でポート ロールをイネーブルにした後は、個別のポート設定を変更しないことをお奨めします。 ポートを変更すると、ポート ロールの有効性が損なわれることがあります。
ルータまたは他のスイッチに接続するポートには、Desktop ポート ロールを適用しないでください。
外部スイッチ ポートのみがポート ロールをサポートします。
スイッチには 3 つのポート ロールがあります。
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このポート ロールは、PC またはプリンターなどのデスクトップ デバイスに接続しているポートに使用します。 このポート ロールは、ネットワーク セキュリティと接続の信頼性を増大させます。 注) ルータまたは他のスイッチに接続するポートには、Desktop ポート ロールを適用しないでください。
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このポート ロールは、他の Cisco スイッチに接続しているポートに使用します。
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このポート ロールは、Cisco ルータに接続しているポートに使用します。
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このポート ロールは、Cisco IP phone に接続しているポートに使用します。 このポート ロールは、遅延に敏感(delay-sensitive)な音声トラフィックの品質を確保する専用 voice VLAN だけでなく、Desktop ポート ロールと同様の詳細設定も備えています。
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このポート ロールは、Cisco ワイヤレス アクセス ポ イントに接続しているポートに使用します。 注) このポート ロールの機能は、 Cisco IOS Release 12.2 以降のスイッチ ソフトウェア イメージでのみ利用できます。
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スイッチ上のポート ロールでイネーブルなものはありません。 これは出荷時のデフォルトです。
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ポート ロールが Cisco 製でないか、複数のポート ロールがポート上でイネーブルになっています。 注)Unsupported Setup のアイコンがカスタマイズウィンドウに表示されません。
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1 つのポート上のポート ロールをイネーブル/ディセーブルにする
個別のポート上のポート ロールを適用する:
1. ポート ロールを選択してください リストから、ポート ロールを選びます。
2. ポートをクリックします。 選択したポート ロールのアイコンがポート上に表示されます。
3. 送信 をクリックして、選択したポート ロールをポート上に適用します。
ポートからポート ロールを削除する:
1. ポート ロールを選択してください リストから None を、選択します。 2. ポートをクリックします。 ポート上に None のアイコンが表示されます。
3. 送信 をクリックしてください。
重要注意:
ポート上でポート ロールをイネーブルにすると、既存のポート設定はすべて削除されます。
ポート上でポート ロールをイネーブルにした後は、個別のポート設定を変更しないことをお奨めします。 ポートを変更すると、ポート ロールの有効性が損なわれることがあります。
ルータまたは他のスイッチに接続するポートには、Desktop ポート ロールを適用しないでください。
外部スイッチ ポートのみがポート ロールをサポートします。
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すべてのポート上のポート ロールをイネーブル/ディセーブルにする
選択したポート ロールをすべてのポートに適用:
1. ポート ロールを選択してください リストから、ポート ロールを選びます。
2. 選択されたポート ロールをすべてのポートに適用します をクリックします。 選択したポート ロールのアイコンが ポート上に表示されます。
3. 選択ポート ロールとして適用されるべきではないポート:
a. 他のポート ロールを ポート ロールを選択してください リストから選択します。
b. ポートをクリックします。 選択したポート ロールのアイコンがポート上に表示されます。
3. 送信 をクリックしてください。
すべてのポート上のポート ロールを適用しない:
1. ポート ロールを選択してください リストから None を選択します。
2. 選択されたポート ロールをすべてのポートに適用します をクリックします。 ポート上に None のアイコンが表示されます。
3. 送信 をクリックしてください。
重要注意:
ポート上でポート ロールをイネーブルにすると、既存のポート設定はすべて削除されます。
ポート上でポート ロールをイネーブルにした後は、個別のポート設定を変更しないことをお奨めします。 ポートを変更すると、ポート ロールの有効性が損なわれることがあります。
ルータまたは他のスイッチに接続するポートには、Desktop ポート ロールを適用しないでください。
外部スイッチ ポートのみがポート ロールをサポートします。
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ポート上のポート ロールのカスタマイズ
ポート ロールが適用されているポートは、カスタマイズウィンドウに列記されています。 ポートは別の VLAN (VLAN memberships とも呼ばれます)に割り当てることができます。
VLANは、個別のデータ ブロードキャストを、論理ワーク グループに対して制限する方法です。 例えば、従業員の給与についての情報を、給与関連のコミュニティを作成している VLAN に属するデバイスのみに送信することができます。 同じ VLAN に属するポートは、同じデータ ブロードキャストおよびシステム リソースを共有します。 VLAN 間の通信には、レイヤ 3 デバイス(ルータやレイヤ 3 スイッチなど)が必要です。
個々の VLAN には ID があります。デフォルトでは、すべてのポートはVLAN 1 に割り当てられています。VLAN 1 には、通常、非制限のブロードキャスト トラフィックが表示されます。 VLAN についての詳細は、スイッチに付属の『Software Configuration Guide』を参照してください。 サポート ウィンドウ のスイッチに関する文書もご利用ください。
テーブルの各コラム内のデータは、ポート番号または VLAN で並べ替えることができます。コラムの並べ替えは、コラムの見出しをクリックしてください。
ポート ロールが適用されているスイッチ ポートの VLAN メンバーシップの変更は、次の手順で行います。
1. カスタマイズをクリックし、カスタマイズウィンドウを表示します。 カスタマイズウィンドウ は、少なくとも 1 つのポートにポート ロールを適用した場合にのみ表示されます。
2. カスタマイズウィンドウから、 ポートが所属する VLAN ID を変更します。 VLAN IDは 1 〜 1001 です。デフォルトは 1 です。
1006 以上の VLAN ID を使用する場合は、『Software Configuration Guide』を参照してください。
3. 完了 をクリックします。
4. Smartports ウィンドウで、送信 をクリックし変更を保存します。
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