Express 設定ウィンドウを表示するには、設定する > Express 設定 を選択します。
Express 設定ウィンドウは、スイッチを最小限の作業で、標準的なデフォルト設定で使用できるよう、ネットワーク設定 と オプション設定というオプション設定を備えています。また、それらの設定はデバイス マネージャを使用して管理することができ、さらに、Network Assistant またはスイッチの コマンドライン インターフェース (CLI, Command-Line Interface)を使用して変更することもできます。
設定ウィンドウで行った変更を保存する場合は、送信 をクリックします。 保存していない変更を破棄する場合は、キャンセルをクリックします。
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ネットワーク設定
管理インターフェイス(VLAN ID)
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スイッチを管理するための管理 VLAN の ID です。このフィールドが前のセッションで更新されていない場合、フィールドはデフォルトの VLAN IDである 1 を表示します。
情報はデバイス マネジャーを使用して修正することはできません。Network Assistant または CLI を使用して設定を変更します。
管理 VLAN は、管理トラフィックが特定のユーザまたはデバイス間で送信される管理トラフィックのあるブロードキャスト ドメインです。 特定のユーザ グループのみに限定されるべき管理トラフィックに、ブロードキャスト制御およびセキュリティをもたらします。
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IP アドレス
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IP アドレスは、ネットワーク上のスイッチに固有の識別子です。 IP アドレスは管理 VLAN にも割り当てられます。 フォーマットは、ピリオドで区切られた 4 つの数値で記された 32 ビットの数値アドレスです。 各数値の範囲は、0 〜 255 です。
注) スイッチに割り当てる IP アドレスが、ネットワーク上の他のデバイスの IP アドレスと重複していないことを確認してください。
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サブネット マスク リスト
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サブネット マスクは、スイッチが属すサブネットワーク(サブネット)を識別するネットワーク アドレスです。サブネットにより、ネットワーク上のデバイスを、より小さなグループに分割します。
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デフォルト ゲートウェイ
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デフォルト ゲートウェイの IP アドレスです。 ゲートウェイは、スイッチを他のネットワークまたはサブネットワーク上のデバイスと通信させるために必要なルータまたは専用ネットワーク デバイスです。
注) ネットワーク管理ステーションとスイッチが異なるネットワークまたはサブネットワークに属している場合には、デフォルト ゲートウェイを指定する必要があります。指定しない場合、スイッチとネットワーク管理ステーションは相互に通信できません。
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スイッチのパスワード
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パスワードは、1 から 25 文字までの英数字で、数字ではじまり、大文字小文字区分を認識し、スペースを含むことができます。パスワードには ?、タブを含めることはできず、また最初と最後にスペースを含めることはできません。
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スイッチ パスワードを確認する
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スイッチ パスワードを再入力します。
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オプション設定
ホスト名
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スイッチの名前です。名前は英数字最大 31 文字までに制限されています。名前に、?、スペース、またはタブを含めることはできません。
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Telnet Access
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イネーブル をクリックすると、Telnet を使ってスイッチの CLI にアクセスすることができます。
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Telnet パスワード
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Telnet によるアクセスをイネーブルにする場合、Telnet のパスワードも併せて設定することをお奨めします。
Telnet パスワードは、1 から 25 文字までの英数字で、大文字小文字区分を認識し、スペースを含めることができます。パスワードには ?、タブを含むことはできず、また最初と最後にスペースを含めることはできません。
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Telnet パスワードの確認
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Telnet パスワードを再入力します。
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SNMP
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簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP、Simple Network Management Protocol)は複雑なネットワークを管理する一連のプロトコルです。 CiscoWorks や他のネットワーク管理アプリケーションを使用してスイッチを管理する場合は、SNMP をイネーブルにします。
SNMP をイネーブルにするには、イネーブル をクリックします。デフォルトは、ディセーブルにするです。
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SNMPRead コミュニティ
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読み取り専用のコミュニティ ストリングを設定すると、スイッチはネットワーク管理ステーションからの Get (読み取りのみ)要求を有効にできるパスワードとして機能します。 SNMP 読み取りコミュニティを設定すると、ユーザは MIB オブジェクトにアクセスできますが、変更はできません。
ストリングには最大 32 文字まで使用できます。ストリングに ?、スペースまたはタブを含めることはできません。読み取りコミュニティ ストリングと書き込みコミュニティ ストリングは同時にはできません。
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SNMP Write コミュニティ
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書き込みのコミュニティ ストリングを設定すれば、スイッチはネットワーク管理ステーションからの Set (読み取りおよび書き込み)要求を有効にできるパスワードとして機能します。SNMP 書き込みコミュニティを設定すると、ユーザは MIB オブジェクトにアクセスでき、変更もできます。
ストリングには最大 32 文字まで使用できます。ストリングに ?、スペースまたはタブを含めることはできません。書き込みコミュニティ ストリングと読み取りコミュニティ ストリングは同時にはできません。
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システム連絡先
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スイッチまたはネットワークの管理者の名前です。名前は ? とタブを含むことはできません。
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システムの位置
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スイッチの物理的な位置。位置には ? とタブを含むことはできません。
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